Image Oscillation IV
2025-8-9(土)エレキ万博2025
オシロスコープ×ヴィジュアライザ×シンセサイザ の新作楽器/ガジェットを展示予定。
(Image Oscillation IV)
ハードウェアプロトタイピング
https://gyazo.com/f16a3b2ee873e2bc1465786aec30f499
マイコン候補
Raspberry Pi Pico (RP2040) x 2
アナログ・オーディオIN → Y-T波形のL/R表示処理用
Teensy 4.xシリーズ
メインプロセッサ
オーディオ処理が良いという話がある
Raspberry Pi 4 8GB → これならもっているのですぐ試せそう
メインプロセッサ
ディスプレイ(LCD)
秋月で売っているTFTディスプレイ ILI9341
https://gyazo.com/9c44e8272954791e72d2d9681d55df25
1.28インチ丸型液晶モジュール
https://gyazo.com/595a077fe72bc7538c289be73abaae21
7inch くらいのタッチ対応のディスプレイは家にある(ただしHDMI接続、USB給電)
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ソフトウェアプロトタイピング
https://gyazo.com/667969097dff5c63abc77d2a60bb811e
https://youtu.be/qd6gjkFcUaw
オシロスコープを使った楽器(シンセサイザ)のプロトタイピング w/ Processing
この楽器の一番のポイントは
「波形を自分の手で描いて、その波形の音を演奏できる」こと
プロトタイプ版では
もととなる波形(VCO)は
――基本波形(サイン波・三角波・矩形波)と
――カスタム波形(手描き)
から選べて、12個のキー(鍵盤)をスタンドアロンで直感的に(アルペジエータ)演奏することができる。
L / R 各チャンネルの実際の波形が左右にモニタ表示され、そのL / Rステレオ波形の表示(XYモード、リサージュ図形)は中央に表示される。
操作できるパラメータは
――周波数比
――周波数
――ビットクラッシュエフェクト
の3つ。
一番重要なのは「周波数比」パラメータで、
リサージュ図形において周波数比(位相差)はビジュアルを変化させる大きなパラメータであり、かつ音としても変化が大きく位相差がズレるために前後感や立体感、ズレの感覚を得ることができる。
残り二つは音と画のバランスからアクセントとなるパラメータとして選定した。
制作予定である本作「Image Oscillation IV」は
このプロトタイピングを踏まえた実装をした
ハードウェア楽器となる予定であり
ハードウェアならではの、CV入力によるモジュラーシンセとの連携や、鍵盤入力の拡張(——静電容量式タッチセンサの応用など)も可能だろう。
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予定
p5.jsへのプロトタイピングの移植
友人に意見・感想を聞く
XY表示モードでも描画できるようにして
XYモード
ウェーブテーブル
でフィードバックループ構造のVCOにしたい
ビットクラッシュエフェクトを削除するか検討
よりシンプルにする?
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制作過程
Raspberry Pi 3 model B
Raspberry Pi OS 64bit (Raspberry Pi OS ImagerでmicroSDに書き込み)
リアルタイムカーネル RT Preempt (RTOS)
まずPi3用にリアルタイムカーネルをビルドする必要がある
remusmp/rpi-rt-kernel
Dockerを使用してビルド環境を整える
Docker Desktop on Windows
Docker使っていると仮想領域で知らぬ間に圧迫されます
DockerDesktopで使用している仮想領域を圧縮する
ほかに設定でDocker_Engineタブで変更できそうだった
保留
makeコマンドでビルドする
とのことだが(readme)、ここらへんまったくわからないしビルド関係っていつも面倒なのでCursorに丸投げしたら、もはやmakefile使わずに勝手にClaudeが自力でやってくれました。ほんとうにこういうところ、いい。制作とまるで関係のない、イライラするところをスキップできるので。
ビルドしたイメージファイルをRaspberry Pi OS Imagerで書き込む
ビルドエラー(死亡)
べつの方法を考える
Release date: May 13th 2025
System: 64-bit
Kernel version: 6.12
Debian version: 12 (bookworm)
Raspberry Pi 開発
ssh接続で開発
ssh ユーザ名@192.168.128.xxx
接続を解除するのは
exit
CLIのディスプレイ反転
sudo nano /boot/firmware/cmdline.txt
既存の行の最後に以下を追加:
fbcon=rotate:2
自動ログイン
sudo raspi-config
1 System Options
S6 Auto Login